夏には今でも見かけるんですが・・・
2月27日の夜、風呂場のとなりにある洗面所の天井に、ふっと目が行って、
気がついた。すぐにガラケーで撮っておいた。
北杜夫でしたっけ、「薄馬鹿 下郎」って書いていたのは。
ウスバカゲロウ・・・頼りなげで楚々として、いやほんとに綺麗。
頼りなげというより、いかにも弱弱しい。実際に弱いしね。しかも飛ぶの
も相当ヘタクソときている。
でもなあ、2月末だもんなぁ、よく生きてるもんだ。
それに、この数年は少しだけ意識的に歩いてきたし、おととしの年末には
犬がやってきて、ほぼ毎日散歩をしてきた。
なのに、幼生である「アリジゴク」なんてこのあたりじゃ何年も見てない
もん。
でもまあ、きっといてるんやね。
拡大すりゃあ、恐竜以上に怖い感じのあの生き物・・・。
そのギャップ!
(件の天井、右のほうに見えてるのがそう)
(幼生が恐ろしい姿というのはままあるけれど、これほど
までギャップがあるのは、そうはない)