オリンピック関連の記事として、鈴木愛さん・・・
ワタシは、人から言われれば多分腹を立てると思うが、自分ではよくわかって
いるつもりです。ゴルフは好きだが、基本がなってなくて、下手。
まだ次の中学校同窓会のスピンオフ・ゴルフコンペには、2か月以上間がある
し、この寒い時期にゴルフのことなんか、思い浮かべたりなんかしないのです
が、たまたまこんな新聞記事が載ったので、ナニナニ・・・と読むことになり
ました。この手は結構珍しい記事じゃないか・・・
鈴木愛選手。去年の女子プロの賞金女王。もう3度目ぐらい。
去年全英女子で優勝し華々しく名を広めた渋野日向子選手や主戦場を日本
において活躍するかつての世界女王申ジエ選手を抑えてのトップ。
彼女の強みで最も知られているのが、パッティング。
この記事はそれを少し分析している。
そしてワタシが最も苦労するのが、パット。
これは読まずばなるまい。読んでみました。
けっこうびっくりしました。へぇ!インサイドアウト!
(正面から、パッティングのルーティンとスイング)
(上から、前から、それと3強のデータ)
コンペの前に数度練習には行くのですが、パットは考えてみればこの10年以
上、プレイ前に練習グリーンでちょっと打ってみる以外に、練習なんぞやって
いない。「ノー勘」は当たり前なのです。たまにまぐれはあるものの、平均パ
ット数は増えるばかり。ツーパットなら万々歳、スリーパットならまあこんな
もんだろう、ですよ、今や。センスはもともとなく、視力の衰えがそれに輪を
かけたんだな。
でも鈴木選手のスタイルはマネしても無駄。結局は記事にもあるように、プロ
でも注目する練習の虫。
楽しい記事としてのみ、ワタシには有効・・・
でも、なんですよ、短い距離のパットをプロでも外すことがままあって、そん
な時、ヘッドの軌道がインサイドアウトになっているのがわかることがある。
あっ、プッシュアウトだ、なんて思ってたんだが、ありゃあ案外意図的にイン
サイドアウトに打っていたのかもしれないですね。これからはそう思って観る
のもアリかも。
彼女、当然オリンピックを、それもメダルを狙っているようです。若いし。
あまり口の達者な選手じゃない。が、なんだか応援したい気になりました。
ついでに・・・ワタシの女子プロゴルフのアイドルは誰がなんといっても
不動裕理。でした、というべきかな。
もう今はプレイをしているかどうか。見かけないようなので残念だけど、
2000年から6年連続で賞金女王、通算成績でツアー優勝50回!一時だけで
はなく何年もやたら強くて、憎らしいもんだからアンチもいたんだそうな。
多分テレビで見始めたのは1999年。美人とはとても言えないお顔で、不愛
想といってもいいようなところもあったので、スポンサーもほとんどつか
なかった。はじめはこんなに勝つとは思わなかったから、翌年からの快進
撃はうれしい驚きでした。ワタシはかわいいと思ったんですけどね。
鈴木選手の倍ほどの年齢だけど、まだやれるんじゃないだろうか。