休みには中古屋のはしごⅢ

基本音楽鑑賞のつもり。ほかに映画・本・日記的なもの・ペットなど。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

20191107(了)
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

  監督;李闘士男//安田顕/榮倉奈々/大谷亮平/野々すみ花/
           浅野和之/品川徹
  原作(作);K.Kajunsky/原作(マンガ);ichida
  2018年製作/115分/日本/KADOKAWA配給/DVDレンタル
  <★★★>

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(映画.com解説から) 2010年に「Yahoo!知恵袋」に投稿されて話題を呼び、
ボーカロイド初音ミクでオリジナル楽曲が制作されたほか、コミックエッ
セイ化など、さまざまなメディアに広がりをみせた、妻の「奇行」について
の質問をもとにしたラブコメディ。
結婚3年目のサラリーマンのじゅんが仕事から帰宅すると、玄関で妻のちえ
が血を流して倒れていた。じゅんはあわてて介抱するが、血はケチャップで、
ちえは死んだふりをしていただけだった。妻はその理由は言わず、ただ笑う
だけ。それ以来、ワニに食われる、銃で撃たれる、頭に矢が刺さっているな
ど、毎日のように死んだふりをする妻に、じゅんは呆れながらも徐々に不安
を覚えるようになる・・・


これで夫婦がわかるかっていうと、もちろんとんでもない。
夫婦なんていくらやっても、いいんだか悪いんだかわからんもんだし、夫婦
なんていろいろでいい、でこぼこなんて当然。
観ているこっちだって、特に参考にしようなんて思っているわけじゃない。
なんだかおもしろそうじゃん? それだけです。
気づいてよ!と言っているようでもあるけれど、気づかなくても大丈夫だよ
と言っているようでもある。
ウチだってバタバタやっているうちに気付けばもうすぐ40年ですよ・・・
それでもこれからだって何があるかわかりゃしない。
いくつもの微妙そうな理屈付けにイラついて、いくつか言いたくなったこと
もありました。
でもまぁ基本的にはギャグマンガです。いろいろ笑わせてくれました。だっ
てねぇ、いろんな死んだふりが楽しいんだもの。